top of page
筑後川のなりたち研究会
第1回 研究会 「筑後川の起源を考える」 花村修
川がいつから、今の場所を流れていたかということは、大変難しい問題です。
そもそも川とは、地上に降った雨水が最終地点の海へと至るまでの間を結ぶものです。すべての川は、地形に従って高い場所から低い場所へと流れ、また逆に川は流れの途中で浸食により地形を変えていくので、川と地形には切っても切れない関係があります。川は地形によって流れの速さや方向を決められますが、同時に浸食や堆積作用によって新たに地形を変えていく大きな力にもなっています。
一方、時の流れから見ると、地形とは現時点における大地の形を示すものですが、地質はある過去の時点からその場所でずっと地形をつくっているものです。従って、川の周囲の地質を理解することによって川の流れを決めるさまざまな地形の条件を知り、ある程度はその起源を辿ることができるかもしれません。
ここでは、流域の地形と地質の関係を見ることによって、筑後川の起源を考えます。
bottom of page